華道月輪未生流は、総本山御寺泉涌寺長老(管長)を家元として伝わっている華道の流派で、規模は大きくないが、華務長を軸に各司所各師範の下に、特に若い世代(10代・20代の方々)が日々熱心に教えを受け、稽古している大変活気のある伝統華道です。 老若男女を問わず心(気分)を穏やかにして花と親しんでみませんか。
月輪未生流の伝書には次のような一節があります。「夫(そ)れ華道とは・・・花を鏡として吾人を照らし・・・美徳を得る」。つまり、四季折々の花を通して自らの心身を磨き、自分と他人の分け隔てなく幸を与え、福を得る。当流ではそれが「いけばな」だと考えています。花を愛する方、ガーデニングの楽しみを深めたい方はもちろん、感性を磨きたい方、自分深訪をしている方も、「いけばな」という新しい世界へ、一歩踏み出してみませんか?